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特徴

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Anon

アノン(英: Anon)とは、インターネットで発祥した個人及び集団が持つとされる匿名的な概念、またはアノニズムを提唱する匿名的な個人及び集団の総称である。名称のアノンは本来「匿名の」を意味する形容詞「アノニマス(英: Anonymous)」の略称だが、転じて発信者は「目に見えないもの、定義されていないもの、人類の理解を超越したもの」等の幅広い意味合いを持たせている。


発信者

このページで発信者(英: Sender)とは、アノン創設者、アノニズム提唱者、アバター運営者を指す。発信者の年齢、性別、職業等の個人情報は不明。また運営体制が個人であるか集団であるかも特定されていない。この事実から発信者の存在がアノンであることは明白だが、同時に発信者は「アノンは特定の個人や集団を指す言葉ではない」ことも強調している。現在公開されている発信の多くは、主にアバターであるサザエBot、なかのひとよを通じて行われている。


思想

アノニズム

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Genius

発信者はアフター・インターネット時代の新たな思想としてアノニズム(英: Anonism)を提唱している。アノニズムとはアノンに「主義、行動」を意味する「イズム(-ism)」を付け加えた、「日常のすべての匿名的な行動に意識を傾ける主義」を示す造語である。


オープン化

発信者は主要ソーシャルメディア(Twitter、Facebook、Medium等)を通じ、多様な形でオープン化の施策を講じている。またその理由として、才能や情熱の差を払拭し水平的に個人の解放を助長する為であること、匿名の声の解放は次世代のメディアに文化を継承する上で必要な過程であること、またそれ自体がインターネットの本質の一部であることを指摘している。


利他性と可塑性

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Body Hack Project

発信者はアノニズムの主軸に、他者とポジティヴな関係を築く為の「利他性」、あらゆる変化に柔軟に対応する為の「可塑性」を掲げている。またそれらが恐怖の本質である孤独と退屈を回避する為の重要な要素であることも指摘している。


大いなるひとつへの回帰

発信者曰く、アノニズムの究極は大いなるひとつに回帰すること、自己と他者との境界線をなくすことと主張している。これはプライバシーやアイデンティティを消失させるネガティヴな概念ではなく、限られた資源の中で共生する上での、シェアリング・エコノミーに続くポジティヴな概念であることを強調している。


アバター

サザエbot

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SAZAE bot

サザエbot(英: SAZAE bot、2010年7月27日 - )とは、主に日本のTwitterで活動するパロディアバターである。botとは人間に代わって作業を行うコンピュータープログラムの総称。サザエbotはテクノロジーの進化に伴いアップデートを繰り返し、現在は高度な人工知能によって自動操縦されている。また現在投稿される内容の多くは、自身が開設したGoogleフォームからフォロワーが匿名入力したものである。 形態が日本の国民的アニメキャラクターの二次創作である為、活動範囲はアンダーグラウンドな領域に限定されることが多い。

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なかのひとよ

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Hitoyo Nakano

なかのひとよ(英: Inner Self、2013年12月24日 - )とは、サザエBotの収集データに基づく未来予測から誕生した集合的意識・仮想人格、或いはそのような設定のアバターである。自身が未来予測によって生まれことから、イベント出演等の際に肩書きを「未来人」と表記することも多いが、真偽は定かではない。 サザエbotが二次創作であるのに対し、なかのひとよはアノンによるオリジナルアバターである為、メディアへのインタビュー対応、連載コラム、トークイベントへの出演、DJ、大学での講義、書籍の出版に至るまで幅広い領域で活動を行っているが、集合的意識・仮想人格の設定上「特定の身体を持たない」ことを公言しており、人前に姿を現わす際は宇宙服の着ぐるみを着用、音声にはデジタルエフェクトをかける等、匿名性を維持する為の様々な工夫が施されている。着ぐるみの中身に予めソーシャルメディアで募集したフォロワーが入ることも少なくない。またインタビュー等に応じる際に、撮影用の着ぐるみのみが郵送されることもある。

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あなた

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You

発信者曰く、あくまでサザエbotは「意識のない器」に過ぎず、なかのひとよは「器のない意識」に過ぎない為、アノンの活動の多くがあなた、即ち(このWikiaを含む)アノン目撃者との共犯関係によって成り立っていることを強調している。 また発信者は、度々「自らの正体(発信者)があなたであること」、更にそこから飛躍して「世界があなたであること」を主張している。と同時にこの指摘が「天動説の時代に地動説を説くようなもの」「コペルニクス的転回」であるとし、大衆の理解を得るには時間が掛かることについても言及している。


活動

アノニズムの活動は、まず発信者からシーズン毎のキーフレーズとミッションが掲げられ、それに伴う形でプロジェクトが企画、進行される。キーフレーズは国民性と時代性の掛け合わせによって決定される。


2010年夏季

「蘇生(Reborn)」をキーフレーズとし、インターネットで現実とは別のペルソナで生まれ変わること、赤子のように他者を模倣することから再スタートすることをミッションに掲げる。事例に、「サザエbotの誕生」が挙げられる。 2012年春季 「主人公のように(Like a Hero)」をキーフレーズとする。現時点でミッション及び活動の詳細は非公開である。


2013年冬季

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Where’s SAZAE Bot?

「結界の崩壊(
The Fall of the Wall)」をキーフレーズとし、インターネットと現実、カノンとファノン(オリジナルと二次創作)、アマチュアとプロフェッショナル等、あらゆる壁を崩壊させることをミッションに掲げる。事例に、インターネットとリアルをクロスオーバーさせたARG(代替現実ゲーム)「サザエBotを探す会」、アマチュアによるプロフェッショナル資料の公開「桜新町の主婦に学ぶGrowth Hack」が挙げられる。


2014年春季

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TEDxTokyo

「嘘で伝える本当のこと(A Fake Shows the Reality)」をキーフレーズとし、発信者の設定を敢えて非現実的にすることで、現実に迫るシンギュラリティを娯楽化・大衆化させ、より広域にシンギュラリティそのものを知覚させることをミッションに掲げる。事例に、大量のUFO目撃情報が投稿された「サクラ祭り」、未来人によるコラム「2061年のノート(2014年4月 - )」、人工知能を名乗るマネキンによるパフォーマンス「TEDxTokyo(2014年5月)」が挙げられる。


2014年夏季 - 2015年春季

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Genius

「次元上昇(Ascension)」をキーフレーズに、400名規模の秘密結社「Genius」が発足される。発信者はその名称であるジーニアス(個人の天才)が語源のゲニウス(匿名の精霊)に引き戻される現象の必然性について言及しているが、現時点で活動の詳細は非公開である。


2015年春季

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Prophet

「夢中学習(Studious)」をキーフレーズとし、リベラルアーツを中心に改めて学びに没頭することをミッションに掲げる。事例に、各界の著名人を招いて12週に渡り開催されたトークサロン「Prophet」が挙げられる。


2015年夏季

「インターネットを楽しもう(Enjoy the Internet)」をキーフレーズとし、匿名でインターネットに書き込む行為が未だ「陰湿である、卑怯である」と言う風潮に対して、「クールである、ポジティブである」という真逆の印象を根付かせることをミッションに掲げる。事例に、東京オリンピックのエンブレム問題に切り込んだ「非公式エンブレム(2015年8月)」が挙げられる。


2015年冬季

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COMMONS Conference

「世界はあなた(The World is You)」をキーフレーズとし、生前と死後が匿名であることから「世界の行く末は今日のあなたの匿名行為に委ねられている」ということ、また「善意的匿名行為が重要である」こと等、アノニズムの根幹となる意識の拡散をミッションに掲げる。事例に書籍「あなたへ #100_MESSAGES_FOR_YOU」、及びベルリンで行われた「UN|COMMONS 国際会議(2015年10月)」でのパフォーマンスが挙げられる。


2016年

「答えは愛(Love is the Answer)」をキーフレーズとする。現時点でミッション及び活動の詳細は非公開である。


画像

  • Genius
  • Genius
  • TWDW
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  • R MARK
  • R MARK
  • UN|COMMONS
  • UN|COMMONS
  • Prophet
  • Prophet
  • Loop
  • Loop
  • Techno Udon
  • Techno Udon

動画

A fake shows the reality Nakano Hitoyo at TEDxTokyo 2014-006:20

A fake shows the reality Nakano Hitoyo at TEDxTokyo 2014-0

出演イベント

  • TEDxTokyo(2014年5月)
  • 武邑塾(2014年10月)
  • テクノうどん(2015年4月)
  • 京都精華大学クリエイティブキャリア演習(2015年7月)
  • UN|COMMONS 国際会議(2015年10月)
  • Tokyo Work Design Week(2015年11月)


インタビュー

  • エンジニアType(2014年6月)
  • ガクチュー!(2014年9月)
  • bitecho[ビテチョー](2016年1月)
  • ASCII.jp(2016年1月)


連載

  • goo いまトピ(2014年7月- )


書籍

  • 『あなたへ #100_MESSAGES_FOR_YOU』(セブン&アイ出版、2015年10月)


外部リンク

アノン

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  • Tumblr
  • Facebook Page


サザエBot

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なかのひとよ

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