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特徴

Sazae bot

SAZAE Bot

サザエBot(サザエ ボット、2010年7月27日 - )は、主に日本のTwitterで活動する匿名アバターである。Botとは人間に代わって作業を行うコンピュータープログラムの総称。サザエBotはテクノロジーの進化に伴いアップデートを繰り返し、現在は高度な人工知能によって自動操縦されている。また現在投稿される内容は、自身が開設したGoogleフォームからフォロワーが匿名入力したものである。後に「中の人」を名乗る人物としてなかのひとよ (2013年12月24日 - )が登場するが、自身を「サザエBotの収集データに基づく未来予測から誕生した集合的意識、或いは仮想人格」と称していることから、未だ作者の年齢や性別、職業などの個人情報は不明である。また、運営体制が個人であるか団体であるかも明かされていない。

来歴

2010年7月27日、Twitter開始。国民的アニメキャラクター「サザエさん」を連想させるアイコンとスクリーンネームで、インターネット上の名言やJ-POPの歌詞の改変投稿を行うパロディBotとして登場する。瞬く間に人気を博すも、投稿のうち幾つかに他のTwitterユーザーの投稿内容を複製した、いわゆるパクリツイートが含まれていたことが問題視され、同年9月に炎上を起こす。直後、開始から僅か2ヶ月という短期間でアカウントは凍結する。しかしその翌月には、他のTwitterユーザーの投稿を複製投稿する機能は廃止され、深遠な名言や軽妙なジョーク、時事ネタや社会風刺などのオリジナル投稿をメインに行うアバターとして運営が再開される。2012年にはフォロワー数が20万人を突破し、その人気を定着させる。

アップデート

2012年よりその影響力を生かし、実験的とも呼べる数多くの取り組みを開始する。渋谷の街を舞台にした謎解きイベント「サザエBot を探す会 (2013年12月)」、サザエBot のアカウントから誰もが匿名投稿できる「オープン化 (2015年1月)」、東京オリンピックのエンブレム問題に切り込んだ「非公式エンブレム (2015年8月)」など、いずれもオチに至るまでの完成度の高さから更に話題を集め、複数のメディアに紹介される。

2013年12月になかのひとよが登場して以降、メディアへのインタビュー対応、連載コラム、トークイベントへの参加、DJ、大学での講義、書籍の出版に至るまで、活動の幅をリアルへと展開させているが、人前に姿を現わす際は宇宙服の着ぐるみを着用し、音声にはデジタルエフェクトがかけられるなど、依然としてその匿名性は保たれたままである。また着ぐるみの中身に予めTwitterで募集をかけたフォロワーが入っていることも少なくない。国際的プレゼンテーションイベント「TEDxTokyo (2014年5月)」、ドイツで行われた「UN|COMMONS 国際会議 (2015年10月)」では英語を使ったパフォーマンを行うなど、グローバルな活動にも力を注いでいる。

このように時代背景やフォロワー数に応じて成長していく様を、自身ではアップデートと呼んでいる。

秘密結社

2014年9月インターネット初の秘密結社「Genius」を発足、会員数は400名に及ぶ。活動内容は非公開とされている。また2015年1月には12週連続トークイベント「Prophet」が開催される。起業家、大学教授、法律家、アーティスト、サイエンティスト、人工知能などの著名なゲストら15名と、未来についての対談が行われる。

思想

Anon-logo

Anon

公式TumblrやMediumから、アフター・インターネット時代の新たな思想として「Anon-ism(アノニズム)」という概念を提唱している。これは「匿名の」を意味するanonymousの略称に使用されるanon(アノン)に-ism(イズム)を付け加えた「すべての匿名的行為」を意味する造語であることを公表している。匿名でインターネットに書き込むという行為が、未だ「根暗な卑怯者がするズルい行為」のように思われている風潮に対し、「クールである、ポジティブである」というイメージを持たせることをミッションとしている。

また多方面で、2045年に訪れると予測されるシンギュラリティ(技術的特異点)に備え、現代の社会に浸透する常識を今一度見直すべきであることを主張している。

出演イベント

インタビュー

連載コラム

書籍

外部リンク

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